近畿刃物工業株式会社では、「地域とともに歩む企業」として、社会の繁栄と持続的な発展に貢献することを使命としています。
地域に根ざした活動を通じて、地域社会との信頼関係を築くとともに、社員一人ひとりの成長の機会ともなるよう、社会貢献活動の情報提供や参加機会の創出に力を入れています。
このページでは、当社が取り組んでいる主な社会貢献活動の実績をご紹介します。
(1)職場体験学習の受け入れ

地域の中学校からのご依頼により、生徒の皆さんにものづくりの現場を体験していただく職場体験学習を実施しています。
未来を担う若者にとって、働くことの意義や楽しさを学ぶ貴重な機会となっています。
2023年11月:中学生 3名 受け入れ
2024年10月:中学生 3名 受け入れ
2025年9月:中学生 3名 受け入れ
(2)インターンシップの受け入れ
地域の工業高校・普通科高校からの依頼により、インターンシップを実施しています。
実践的な就業体験を通じて、進路選択の参考やキャリア形成の一助となることを目的としています。
2023年8月:高校生 1名 受入れ
2024年3月:高校生 2名 受入れ ※もりクルート事業
2024年8月:高校生 2名 受入れ
2025年3月:高校生 6名 受入れ ※もりクルート事業
(3)地域の小中学校及び市役所に物品を寄贈






(4)地域の小学校向けの「お仕事ノート」作成協力
株式会社関西ぱどが発行・企画するキャリア教育の副読本『小学生のためのお仕事ノート』の作成に協力させていただきました。
2023年には、守口市・門真市の小学校中学年(3・4年生)を対象に配布され、子どもたちが将来の仕事について考えるきっかけとなる教材として活用されました。
さらに2025年には、中学生向けに内容を発展させた『中学生のためのお仕事ブック』が制作され、
枚方市・寝屋川市・守口市・門真市・交野市の公立中学校に通うすべての2年生に配布されました。
地域全体でキャリア教育を推進する取り組みとして、より幅広い世代への展開が進んでいます。
■地域情報誌「ぱど」プレスニュースはこちらから


(5)もりクルート事業に賛同企業として参加
守口市役所が実施するものづくり企業への理解の促進や認知度向上を目標とした事業に
積極的に参加しています。
令和7年度もりクルート事業の概要
<1>参加企業のものづくりの技術や、従業員の人柄、職場の雰囲気等がわかる魅力発信動画を作成し、学生等に発信
<2>ものづくり企業と学生等を繋ぐ窓口となり、インターンシップを募集
<3>参加企業への工場見学を支援
<4>もりクルート事業を周知するとともに、魅力発信動画を発信するため、チラシを作成し、学生等に広く配布
<5>近隣高校の進路担当との情報交換会を開催
<6>企業の魅力や職場の様子等を周知するため、SNSを活用し、情報発信

(7)レモンの樹によるみどりのOne green回廊づくりに協賛
一般社団法人テラプロジェクトOne greenの大阪市連携事業「大阪One Greenプロジェクト」に弊社は2023年より継続して協賛しています。
この活動は世界中から大阪を訪れる人々に「Green Hospitality Osaka:みどりでおもてなし」を表現し、植育から食育へと収穫した果実を活かした食の地域ブランド作りを推進する活動であり、梅田地域では収穫したレモンからUMEDA LEMON JAM ならびにUMEDA LEMON BEER を生産し、地域ブランド化の取り組みも始まっています。

(8)KADOMA中学生勉強会へ寄付
KADOMA中学生勉強会は、大阪府門真市で実施されている、地域の中学生を対象とした居場所・学習支援事業です。経済的な理由などから塾に通うことが難しい生徒に対して、学習指導を行うとともに、進学への意欲を高める支援や、安心して過ごせる「第3の場所」としてのイベントも開催されています。
指導は大学生ボランティアが中心となって行い、学校の授業の補修や定期テスト対策を軸に、一人ひとりに寄り添った支援が行われています。「子どもたちがどのような環境に生まれても、学べる場を提供したい」という想いのもと、地域に根ざした活動が展開されています。
当社は、令和5年よりKADOMA中学生勉強会の活動に賛同し、継続的な寄付を行っています。